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戸隠連峰 蟻の塔渡りから戸隠山 1便目

山旅人専属ガイドの津森です!

過去、東大山縦走(鳥取県)のツアーにご参加頂いたお客様から多くのご希望を頂き、戸隠山を企画することになりました。
戸隠山は北信五岳のひとつに数えられ、蟻の塔渡りで有名な難所を一般登山道に有する長野県の名峰です。山の形状が切り立った屏風形の為、両側が断崖絶壁の困難な縦走となります。その為、参加定員5名に対しガイド2名の体制でしっかりサポートします。

ガイド:長谷部亮さん 津森豊

参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ!

北信飯綱高原の蟻の塔渡り。厳しいコースとしてとても有名です。

初日関西を移動して宿に着いたら翌日使うヘルメットハーネスの点検。ビレーの確保の練習をして出掛けます。
登山口となる奥社入り口からスタートです。
龍神門を越えて、森の中にある奥社へ向かいます。
奥社への参拝。
今回のコースは岩稜帯の厳しいコースなので特にうたっていませんが、登山道に花が多く、沢山の種類の花々を楽しめます。
核心部へ向けてどんどん標高を稼いでいきます。
花々を見ていると一瞬緊張が和らぎますね~。
百間長屋を進み、
西窟を越えるといよいよ連続の鎖場が始まります。
時間をかけて、
楽しみながら、
ゆっくり、
じっくりと。
胸突岩にて。
今回の中で一番高度感が味わえる部分です。さあ、そしてここからが蟻の塔渡りです。
このポイントが剣の刃渡りと呼ばれる場所!
ナイフリッジの頭の上を歩くので、バランス間隔が肝要です。
飯綱山と飯綱高原、長野市のある善光寺平を見下ろしながら、ぐいぐい進んでいきます。

 

無事に蟻の塔渡りを通過!戸隠山頂上にてチーズ。危険箇所とこの集合写真だけはマスクを外して撮りました~!皆さん集中力を切らさずよく頑張りました。下山まで気の抜けない危険が潜んでいますので引き続き気をつけて行きましょー!

 

稜線のお花も美しく、

絶壁の岩峰も素晴らしく。
1日かけてたっぷり楽しんだ戸隠山蟻の塔渡り。とても厳しいコースですが、目指し甲斐のある充実感満載の素晴らしい山です。このブログを御覧の皆様も歩行技術を磨いて是非挑戦して頂ければと思います。とてもメジャーな山なので多くの旅行会社が手掛けていますが、危険度の高いコースですので安全には十分に留意して、サポート体制のしっかりしたツアー内容、ご自身と気心の知れている、現地をよく熟知している、安全管理が行き届いている等、それらを満たしたガイド同行で行かれることを強くオススメします。津森

 

 

 

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