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神秘 大峰奥駈道 八経ケ岳から釈迦ヶ岳・玉置山

世界遺産熊野参詣道。山岳ルートを代表するのは修験道の大峰奥駈道です。中でも近畿最高峰の八経ケ岳から釈迦ヶ岳へと続く急峻な尾根道は、大峰奥駈道の中でも屈指の人気を誇る縦走路。まさに大峰奥駈道のハイライトコースです。下山後は十津川温泉へ泊まり、最終日は聖地 玉置山と玉置神社へも立ち寄ります。

ガイド:長谷部亮さん 添乗:津森豊 浮田健一

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出発は行者還トンネル西口駐車場の登山口からです。
天気はかなり好天予想。
秋の森に日差しが差込み美しい森の景色です。
大峰の森は関東の方には見慣れない独特の景色だと聞いたことがあります。
苔と落ち葉が堆積する登山道。
ツルリンドウ。花と実が同時に見れました。
奥駈道には要所要所に宿(じゅく)の跡があり、往年の行者信仰の名残が見れます。
弥仙山頂にてチーズ。この日の晩は今年一番の冷え込みでした。
寒空で濃い霧のかかる中を出発します。
八経ヶ岳を越えて奥駈道を進みます。
空もだんだん霧が晴れて、
美しい稜線が姿を表します。
振り返ると七面山の山容。
アップダウンを繰り返し、落ち葉の堆積した不確かな踏み跡を進んでいきます。
高圧鉄塔のない昔ながらの景色に感動。
1300年前の行者さんもこの景色を見たのでしょう。
寒気が入ってきてキリッとしまった空気です。
岩稜帯の鎖場、ハシゴを越えて、
釈迦ヶ岳へ登頂です。
お釈迦様ありがとうございます。
釈迦ヶ岳頂上にてチーズ。
頂上をあとにして、太尾登山口へ下山します。
ずっとずっと晩秋のきれいな森を楽しみながら。
釈迦ヶ岳を振り返りながら。
120kmに及ぶ奥駈道を遠望しながら。しっかり歩きの縦走、皆様お疲れさまでした!
翌日は奥駈道の繁栄を偲ぶ玉置山神社にお参り。語り部ガイドの今西さんに歴史の話を聞きながら歩きます。
玉置山の向かいには奈良と和歌山の県境で東西に伸びる果無山脈を見下ろすことが出来ます。
玉置山頂上にてチーズ!

しっかり歩きの大峯奥駈道。1300年の歴史に想いを馳せながら歩く素晴らしい縦走でした。津森

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