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12ピークをつなぐバリエーションルート 東大山縦走 1便目

伯耆大山屈指のロングルート東大山を縦走します。12のピークからなるこのエリアは人がほとんど入らないので秘境的山域です。危険箇所が連続するためフィックスロープを設置し完全確保で通過する場面も多数あります。無人小屋泊ですが登山に集中出来る様、泊まりに必要な装備は全て別行動のスタッフが運びます。ブナ林良し、花良し、景色良し…知られざる大山の一面が見られるとても素晴らしいコースです。早春のしっかり歩き企画ですので夏のアルプス縦走等厳しい登山を目指す方の体力づくりにも最適です。こちらは1便目です。

ガイド:長谷部亮さん 現地サポートスタッフ:佐伯勇治さん ガイド&添乗:津森豊

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1便目。初日の移動日は快晴です。
翌日からの山行に備えて装備のチェックとビレーかけ替えの練習を。
翌朝、素晴らしい天気となりました。
風も冷たく、早春の朝日を浴びて出発。
船上山のピークからはきれいなブナの森が始まります。
苔むした原生的な美しい森を抜け
さあ、稜線のダイナミックな景色が始まりました。
大山東壁の全貌はこの縦走路からだけ眺めることの出来る美しい山容。
ゴジラの背中にて、長谷部ガイドのフィックスが始まります。
稜線はこんな感じ。
さあ、皆さんやる気満々です。
360°のパノラマをバックに進みます。後ろの海に飛び込めそうな景色です。
精鋭たち。
この先も長く長く続く縦走路が待っています。
甲ヶ山頂上にてチーズ。
さあ、次は下りの岩稜帯です。
足の置き方、手のつき方を確認しながら安全に進みます。
小矢筈ヶ山から振り返る甲ヶ山。
美しい縦走が続きます。
岩場の連続。
森に下れば新緑の美しさに癒やされます。本日はこれで終了。
小屋では美味しいビールとご馳走で。
乾杯です!
翌朝再び歩き出し
眼前の親指ピークへ。
先回りした長谷部ガイドがフィックスの準備を。
安全確保で岩場に臨みます。
登ったと思ったらすぐ下り。
振り返ればこんなところを通過しました。
合成写真かと思えるぐらいダイナミックな景色です。
地獄谷の向こうに烏ヶ山。
大山本峰。
そして振り返ればずっと縦走してきた峰々が。
そして今回の最高点、三鈷峰はあと少し。
三鈷峰頂上にてチーズ。
北壁を眼前に至福のひとときです。
いいロケーションですね。
最後まで気を抜くことなく。
安全に安全に。
新緑と三鈷峰の岩峰。
そして再び美しいブナの森へ。
2日間、ずっと変化し続ける東大山の縦走。
天気にも気候にも恵まれ充実した4日間でした。

大山の魅力が満喫できる素晴らしいコースです。来年のご参加心よりお待ちしております。

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