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日本百名山の旅1 最北の名峰 利尻山(1,721m)

皆さんこんにちは。山旅人の添乗員 堀 祐希です。

おかげさまで山旅人は今年、開業18年。お客様よりアイデアを頂き、これまで山旅人で実施してきた日本百名山をシリーズで紹介させて頂く事になりました。第1回目は最北の名峰 利尻山。こちらのブログでは2007年に出発したツアーをご紹介します。

毎年出発している超人気コースです。利尻山のガイドは山旅人設立にも大きな影響力を頂いたガイド、小林孝二さんが案内されます。とても長丁場となる厳しいコースにも関わらず、小林さんの歩くペースと休憩の取り方がとても心地よく、正直なところご本人、添乗員ともに「ちょっと心配かも…」という方も、下山したらニコニコ笑顔で「想像していたよりとても楽に、楽しく歩けましたよ ありがとう!」と喜んで頂けて、私も幸せな気分に… そんなエピソードも少なくありません。利尻島に常駐ガイドとして通うこと20年以上。多いときには何十人ものパーティーを安全に引率されてきたガイドだからこそなし得る技です。

利尻は島全体が山というイメージ。端正な山容と豊かな植生、さらに展望も最高。厳しい1日登山とはなりますが、山歩きをされる方なら是非挑戦して頂きたい一座です。最近の当社ツアーでは島に3泊し、登頂チャンスを2回にして挑みます。

その他の過去に実施した利尻山ツアーは一部を動画スライドショーでも公開中 動画視聴はこちらをクリック

美しい花々は長丁場の疲れを癒やしてくれます。

案内する小林ガイドは私達の泊る宿、田中家さんに常駐しています。前日の夜からしっかりと登山のレクチャーをしてくれるので安心。このお宿は料理がとても美味しくて、ここに連泊するだけでもとても価値がありますよ。

4日間の行程で、初日と最終日は移動。2日目が登山なのですが、天候をみて3日目にする場合も。つまり1日は予備日になるのですが、その予備日も小林ガイドが島内を案内して下さいます。これがまたとっても楽しい。

一般的な登山者には1年のうちに数ヶ月しか登れない、そして場所的にも何度も行ける場所ではありません。利尻山は大切に、そしてじっくりと味わって登りたい山です。

次回は知床半島の羅臼岳をご紹介致します。お楽しみに

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