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アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ

高度順応と快適性を考慮した行程 マチャメルートで登るキリマンジャロに行ってきました!

山旅人のお客様3名は津森がガイドを、同行程で福岡の山の会の皆さま6名を高千穂ガイドがご案内。未知なる大地、未知なる高さの山キリマンジャロは世界中の登山者に登られている山です。アフリカの大自然と海外高所登山ならではの登山の楽しみ方を存分に満喫しました。

福岡チーム ガイド:高千穂有康さん 山旅人チーム ガイド:津森豊 

参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ!

 

写真はカタール航空の飛行機のモニターを撮影した3D地図です。

キリマンジャロ空港に到着!

ホテルで入山式のカンパイです~。明日から皆さん頑張ってくださーい!

食事後は登山装備の確認を。準備万端!

翌朝、登山口へ向かいます。

マチャメゲートにて。

すごい数のポーター。この日の入山は世界各国から14パーティー!ポーターはお客様1名あたりに3名つくので…この数!

いよいよ登山開始です。1日目はジャングルを歩きます。

日本では見たことのない花が沢山咲いています。これはインペシエントキリマンジャリカ。ん~、覚えられないので全部和名で日本に咲いてる花の仲間として伝えることにします。

これは昼食の様子。ピクニックテーブルを広げてランチをいただきます。

1日目 目的地のマチャメキャンプに到着。後ろに見えているのがキリマンジャロ!

2日目 ジャングルが灌木になり、アトランティックな岩場の道を行きます。だんだん周囲の景色が見えてきます。メルー山が美しい!

赤いユリの仲間です。

こちらは英名でマウンテンポーと言います。日本では何の花なのか解りませんでした。

メルー山をバックにチーズ!

キクの仲間です。ピンクのもあってとってもキレイでした!

こちらはアザミの仲間。

岩場を越えて、

2日目 目的地のシーラキャンプに到着。

寝るのはテントですが、こちらはダイニングテント。食事はテーブル・イスで召し上がっていただきます。今はティータイムでスワヒリ語の勉強中!

こちらはキッチンテント。ポーターたちが美味しいお食事を作ってくれます。

お食事の様子。朝はお粥を中心に卵焼きやウィンナー、フルーツ等。夕食や昼食は毎日様々なメニューで楽しませてくれます。そして、スタッフが日本から持ってきた食材を使ってサプライズメニューも!日々元気に歩けるよう応援します!!

キャンプ地には世界各国の14パーティーのテントがどんどん張られていきますが、キャンプ地が広いので全く窮屈ではありません。

キリマンジャロが一段と近づきました。こうして日々、様々な角度からキリマンジャロを望むことができます。

さあ!3日目 今日はラバタワー峠4,600mを経て植生がガラッと変わる道を進みます。

キリマンジャロが美しい!

ラバタワー峠へ無事到着!今回初の4,600mまで到達。高度順応してここから3,900mまで降りて泊まります。

今日もピクニックランチです。テーブルはありませんが食事は豪華!

ラバタワー峠を下ります。

ジャイアントセネシオの森を抜け、

ジャイアントロベリアにいたずらしながら歩いていると、

3日目 バランコキャンプに到着!

4日目 バランコウォールを超える岩場の登山道です。ご覧になっている通り、日々変化のある登山道で全く飽きることがありません。

キリマンジャロも日々近づき、そして様々な角度から見ることができて最高です!

ゆっくりとゆっくりとアフリカの大地を踏みしめながら、

進んでいきます。

4日目 カランがキャンプに到着!この日は午後からしばらく曇っていましたが夕暮れにはこの景色!

テント場から見る月明かりのキリマンジャロに…

感動がやみません!!

5日目 カランガキャンプを出発。今日はいよいよ最終キャンプへ。

広ーいサーキット地帯で

明日登頂するキリマンジャロをバックにチーズ!

5日目 最終のバラフキャンプに午前中には到着。昼食を食べた後、高度順応と登山道の確認を兼ねて標高差200m上までハイキングです。

空に向かって登っていくようなこの感覚。

振り返ればバラフキャンプ。

やっぱり山はやめられませんね~。

マウエンジをバックにチーズ!

キリマンジャロバックでも!

6日目 早朝1:30いよいよ頂上をめざして出発です。

今回は雨、雪は降らなかったものの、風が冷たく体感気温はかなり低かったです。

バックにはバラフキャンプと、初日泊まったモシの街の灯りも見えて美しかった!

5,600mからのご来光!

もうアフリカでここ以上に高い場所はありません!

ステラポイントに登頂!!福岡チームの皆様も一緒にハイチーズ!

ちょっとだけ装備調整に時間がかかり遅れたけど無事登頂!!おめでとうございます!

さあ、ここからウフルピークへ。

階段状氷河と、

360°の大展望!

無事にウフルピーク登頂でーーーーーす!!

おめでとうございまーーす!

天気もいいし、景色もいいし、ステラポイントとウフルピーク感動の登頂でしたーーー!!!

下山は一気に砂走りを下り、

最終キャンプ地のミレニアムキャンプへ。

7日目 お世話になったガイドやコック、ポーター達と最後のお別れ会です。

歌って踊って一生忘れられない思い出になりました。海外高所登山ツアーでは、観光ツアーにはない現地の人々とのふれあいも旅の魅力のひとつです。これで点々ばらばらに荷物をおろして解散となります。本隊パーティーも正午には下山。今回のキリマンジャロ登山を終えました。

最終日はアルーシャ国立公園にて半日サファリへ、

色々な動物と景色を楽しみ帰りました。

 

キリマンジャロはマラングルートが一般のルートですが、私達はあえてマチャメルートを選びます。キリマンジャロに多く案内し、いろいろ研究している山旅人ならではの秘策が盛り沢山。その中でも1番のポイントは登頂日!マラングルートからはギルマンズポイントに登り、その後最高峰ウフルピークまで、さらに2時間もかかります。マチャメからはステラポイントに登り、ウフルピークへはたったの1時間で登頂できます。往復で1時間30分~2時間も違ってきます。さらに一般ルートはバンガロー(4名1室)や小屋(10~20人の大部屋)です。高所では夜のトイレ利用回数が多く、その度建付の悪いドアがギーギー、登山靴で板張をドンドン、緊張している心境の中、さらなる睡眠のさまたげはゴメンです。他のグループや外国人との相部屋は、荷物の管理、不要な気遣いも大変。マチャメルートはテントです。2名1張または希望の方は1名1張(追加料金あり)です。荷物は出しっぱなしOK、人を気にせずテントにいれるなど気持ち的にも快適なのです。バンガローも小屋もテントも、いずれもトイレは外です。食事はプライベートの食事テントです。他のグループと時間の取り合いもなく私達のペースでいけます。食事にもこだわりを持っています。朝はおかゆが追加メニュー、また同行ガイドによる日本食も提供します。現地ポーターが荷物、寝袋、テント、食料を毎日運んでくれますので皆さんは日帰りの装備で歩けます。

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