一生に一度だけ海外旅行するなら絶対!南米 パタゴニア
高千穂有康ガイドが一生に一度だけ海外旅行するならここが一番オススメ!という南米のパタゴニアに行ってきました!
サブガイドで同行した津森の目で見ても、確かにすべてが桁外れで、高千穂ガイドの一生に一度だけ海外旅行するなら…というフレーズは過言ではありませんでした。
高千穂ガイドからのメッセージ:一生に一度は訪れてみたいパタゴニアの素晴らしい大自然を巡ります。まず「パタゴニア」と聞いて、南米の最南端とピンと来る方は山も世界も通ですね。私が世界の大自然や景観を見聞し、実際に歩いて今だに「ケタ違い」で一番だなぁと思うのがここパタゴニアです(南極は除く)。過去に7回は行っていますが、何度行っても期待を裏切らない感動を与えてくれ、好奇心がかき立てられ、お客さんも一緒に童心に返って楽しんでいます。過去には感動しすぎて涙する人もいました!自然の色とは思えない氷河湖越しに氷河を抱いた奇峰奇岩群が展望できるパイネのロッジに泊まり、絶景の展望ハイキングを。青白く切り立つペリトモレノ氷河は、約70mビル15階建て程の高さがありますが、クルーズ船で近くから眺めたり、展望台からは目の前で爆音と共に崩れ落ちる落氷ウォッチングを。荒涼な大地を延々走って突如現れる針峰群のフィッツロイは世界的なロッククライミングの聖地。朝日に焼ける、針峰群の山々を遠望したりハイキングで行った丘から眺めたり。世界三大瀑布である水量世界一のイグアスの滝では、水陸両方からその壮大さを楽しみます。現地での8日間、毎日がクライマックスの連続です。これらをハイキングレベルで多くの方に楽しんで頂けるよう企画しました。
ガイド:高千穂有康さん サブガイド:津森豊
参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ!(津森撮影)
参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ!(高千穂ガイド撮影)
日本の真裏に位置するパタゴニア。関西からは伊丹空港を出発地として飛行機を4回乗り継ぎ現地に向かいます。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを見下ろす。
延べ飛行時間26時間 乗継待機13時間 合計39時間の移動は南極に次ぐ長さです。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの国内線空港から
パタゴニアの拠点となるカラファテへ向けて最後のフライトに乗り込みます。
カラファテ。地図をご覧の通り、南アフリカよりもニュージーランドよりも南です。
長らくの移動お疲れさまでした!明日からのパタゴニアをたっぷり楽しみましょう!!
翌朝、カラファテのホテルを出発しチリのパイネに向かいます。パンパという広大な荒涼地帯を4時間走り、国境を目指します。写真の動物はグアナコ(コブのない南米産のラクダ)。
国境にて無事にチリへ入国。
そして見えてまいりました。パイネ山群。
日本から3日目!やっとたどり着いて感動!
緯度が高いせいで空気層が薄く、ネパールトレッキングで見る5,000m級並みに空気が透き通っています。
広大なペオエ氷河湖。その浮島にホテルがあります。絶景のペオエホテルパイネです。
浮島の先端からはこのような絶景が見られます。このホテルに泊まるからこそ見れる景色です。
レストランの窓に映る景色は絵画そのもの!
明日はハイキングに出かけます。
パノラマ写真で朝のひとときを撮してみました。
パイネ山群とペオエ湖に映る山々をバックにチーズ!
ロッジも入れてみました。
ペオエ湖の遊覧船でパイネグランデの裾野にアプローチします。
ペオエ湖を走る遊覧船。
美しすぎるパイネの山々と氷河湖の色。
素敵です。
ハイキング拠点のビジターセンター。
パイネグランデへ向けて続くハイキングルート。
絶景をバックに優雅なひとときが流れます。
絶景をバックにチーズ!
昼をすぎると湖の色も刻々と変化します。
天気にも恵まれ本当に美しい!
夜は満点の星空。私は今までこれほど多くの星を見たことがありません。天の川が反乱しすぎてまるで昼間の雲のように真っ白に。そんな中、南半球でしか見ることの出来ない南十字星はしっかり確認できました。
翌日はサルトグランデの滝へ。
3日間とも素晴らしい天気に恵まれました。
この日の昼食は郷土料理のラム丸焼きバーベキューを
贅沢に
頬張ります!
カラファテのホテルに帰り、夕食。今回ツアー中に2名の方がお誕生日!おめでとうございます~
翌日は世界で最も手軽に行けて、世界で最も美しいペリトモレノ氷河の見学。
まずは遊覧船にて水面の高さから。
ハイチーズ!
この氷河はチリパイネに降った雪が、アルゼンチン側に300年かけて前進してきたもの。
長さ5.7km、高さ50m~70mあり、ビルの15階建て相当の高さがあります。写真の中央左の展望台に立っている人集りがわかりますか?なんと今回巨大な落氷を3回も見ることが出来ました!10回近く通った高千穂ガイドも初の動画撮影成功!ご希望の方には高千穂ガイドか津森のツアーにご参加頂いた時にその動画をお見せします!
カラファテに帰った翌日はフィッツロイ山群へ。
このツアーは人の混み合っていない静かな旅というのも魅力です。
フィッツロイの登山拠点となるチャルテンに到着です。
今日はカプリ湖までハイキング。より近くからフィッツロイを眺めに行きます。
大昔、氷河が削ったU字の谷を見下ろしながらハイキング。昨日見たペリトモレノ氷河のずっと未来を見ているようです。
グアナコ草と言います。春には真っ赤な花が緑を埋め尽くす美しさだそうです。
その他にも、日本ではあまり見ることの出来ない植物が沢山咲いていました。
これはイエローレディーススリッパ。北半球カナダのフラワーハイキングでもよく見かけますね。
南極ブナの虚にて。
カプリ湖の湖畔にて。
フィッツロイをバックにチーズ!
南米といえばコンドル。群れもしっかり見ることが出来ました。
翌日はラグナトーレの展望台へ。
ツアー中、この日が一番天気が悪かったのですが、それでも時折この景色!
感動のハイキングでした。
チャルテン最後の夜。
そして翌朝の朝日を浴びたフィッツロイの針峰群とチャルテンの街。
カメラは色調整のフィルターを使わず撮影しています。もう言葉になりません(涙)
そしてパイネとフィッツロイの旅を終えて首都のブエノスアイレスに戻ってきました。今晩はタンゴ発祥の地でタンゴショー付きの夕食です。
世界で一番牛肉消費量の多いアルゼンチン。さすが肉大国!味もボリュームも世界一!今回のツアー中、食べきれないぐらいの美味しいお肉をいただきました!
食事のあとは、情熱的なタンゴショーを
心ゆくまで堪能しました。
タンゴはブエノスアイレスの港町で生まれ、スペインで流行ったと言われています。
本場のタンゴはまさしくホンモノでした!
タンゴの他にも、アンデスの山々で生まれた郷土の音楽(管楽器の奏で)皆さんよくご存知の「コンドルは飛んでいく」もこの地の音楽です♪
タンゴとはまた違う、民族舞踊。
本当に楽しい夜でした!
さあ、締めくくりは世界三大瀑布イグアスの滝です。夏の北海道のような気候のパタゴニアから、ブラジル国境の常夏イグアスへ。
ホテルの食事はアマゾン川の淡水魚のソテーを頂きました。これが本当に川魚?というぐらい臭みもなく、珍し&美味しかった!
ここはアルゼンチンとブラジルとパラグアイの3国境。船で渡ればすぐに3ヶ国移動できます。今後3国を巡るツアーも企画したら面白そうです!
イグアス国立公園に到着。滝の全貌はこんな感じ。
高千穂ガイドの企画した山旅人のパタゴニアは最後までとことんお楽しみ満載!
遊覧ボートで下流からイグアスの滝を眺めた後は
そのまま滝に突っ込みます!
みんな童心に帰っておおはしゃぎ!悲鳴か!?それとも歓声か!?が上がると共に滝に突っ込み全身びしょ濡れーー!!!でも30°C超えの真夏なので気持ちいいーー!服もすぐに乾きます♪ ご希望の方には高千穂ガイドか津森のツアーにご参加頂いた時にイグアスの滝に突っ込む動画をお見せします!お気軽にお声がけください~!
滝浴びをしたあとはトロッコに乗って滝の上流へ。さすが世界三大瀑布、水量世界一のイグアスの滝。
吸い込まれそうな凄まじい水量です。これでも今年は干ばつ気味で水量少なめだとか・・・。うそでしょ!?
ハナグマにも会えたし、
幸運の88チョウにも会えました。
最後はブエノスアイレスの観光。
メトロポリタン大聖堂内観。
5月広場 大統領府や市議会場。
メトロポリタン大聖堂外観。
世界で2番目に美しい本屋さんエルアテネオ。
「母を訪ねて三千里」でマルコが歩いたボカ地区など、
ブエノスアイレスの歴史と文化にも触れて、毎日がクライマックスで感動の止まない旅を締めくくりました。
サブガイドで同行した津森の目で見ても、確かにすべてが桁外れでした。もしも一生に一度だけ海外旅行するならどこがいい?…と聞かれれば間違いなくこのパタゴニアです。来年も沢山のお客様に先行予約を頂いておりますので出発は決定しています。まだパタゴニアに行かれていない方は必ず一生に一度行って頂きたい場所です。毎日が感動の連続で毎日がクライマックスです。8日間の海外ツアーに3回参加するのと同等の価値があると言っても過言ではありません。山旅人では高千穂ガイドのご指導で企画内容や現地でのサポート、現地でのサービス精神を共有し、お申し込みからツアー帰着日まで皆様に十分に楽しんで頂く完全サポート体制の旅をご準備しています。パタゴニアにはきっと山旅人でご参加ください!!
ガイド:高千穂有康さん サブガイド:津森豊