中房温泉から燕岳に向けてスタートです。

歩いてはじめての休憩ポイント、第一ベンチ。

次は第二ベンチ。

北アルプス三大急登の一つとはいわれてますが、すごく整備されていて登りやすい道です。

心地いい風に癒やされながら木々の間から青空を見てにやり。

暑いので心配と思いますが尾根に出るまでは気持ちのいい森の中です。

休憩は第三ベンチ、富士見ベンチとすべてベンチがあって初心者の方でも嬉しい登山道です。ここで次の日目指す大天荘（だいてんそう）の小屋が見えました。

合戦尾根ではやっぱがこれがあるから登れますね。あと１０分！

合戦小屋まであと５分！

到着～！！小屋もリニュアルされて小屋もトイレもすごくきれいになっていまいした。

そしてこれは絶対外せないですね。合戦小屋のスイカ！大きさもちょうどよく水分たっぷり甘さも抜群。あとはお花畑を通りながら燕山荘へ。

そして燕岳！うわ～！！！稜線にでると素敵な出会いが待っています。

初日はここまでです。「泊まってみたい山小屋」人気の燕山荘に宿泊です。

最高な眺望を眺めてながら密を考えて屋外でお茶タイム♬　目線には富士山も見えました(^o^)

夕方になるともうひとつのイベント夕焼け。

太陽が沈んでから空が焼ける小焼けもまたきれい。

そして富士山側ではこんな素敵な眺望。このあと燕山荘で美味しい夕食をいただき優雅な時間を過ごしました。

そして朝５時前は御来光待ち。御来光が上がるまでの色の移り変わりがいいですね。

雲があるのでそれが赤く染まりまもなく一日のはじまりです。

赤く染まった燕岳も起きたようですね（笑）

朝食後のお散歩

この時期はまだたくさんのコマクサ（駒草）が咲いてました。

燕岳といえば。。。イルカ岩ですね。アルプスで泳ぐイルカさん。

振り返ると燕山荘が見えます。ほんと素敵な場所です。

コマクサ一年生です。１００円の右横にある緑がそうです。厳しい環境の中でこんな小さくて頑張っています。

燕岳山頂到着。

そのまま北燕岳方面へ。お花畑がはじまります。コゴメグサ（小米草）

チシマギキョウ（千島桔梗）。花冠には長毛があります。

ヨツバシオガマ（四葉塩釜）

トリカブト（ 鳥兜 ）

ユリ科の属する、シュロソウ（棕櫚草）

クロトウヒレン（黒唐飛簾）

こちらはハクサンフウロですね。

「白山風露」と書いてハクサンフウロです。

そこらじゅうに咲いてます。

ウメバチソウ（梅鉢草）。白いウメのような花です。

イブキトラノオ（伊吹虎の尾）のお花畑

くるっと巻いた花がなんとも言えない、ミヤマホツツジ（深山穂躑躅）。

グンナイフウロ（郡内風露）

可憐すぎます。

縦走路ではぎっしり

いよいよ大天井岳を目指します。

青空バッグになんか素敵です。

トウヤクリンドウ（当薬竜胆）

エゾシオガマ（蝦夷塩釜）。群生してました。

ハクサンチドリ(白山千鳥)

これは珍しい！！なんと白いコマクサを見ることができました。

表銀座縦走を歩いて分岐から大天荘へ。

イワツメクサ（岩爪草）

チングルマ（稚児車）

大天荘まであと５００ｍ

アカモノ（赤物）

大天荘到着。夕食は好きなものをチョイス。私はとんかつを頂きました。超ウマ♬。手作りのドレッシングで野菜もたっぷり。山の上でこんな美味しいものが。

夜はランプの雰囲気のある喫茶に変わります。

小屋から手ぶらで大天井岳まで１５分

ムカゴトラノオ（零余子虎の尾）の先のしずくがなんともいえませんね。

今回二座目登頂。

次は常念岳へ。

縦走路の向こうにうっすらと常念岳が見えます。

ガアガア・・・と鳴くホシガラス。

オミナエシ（女郎花）。

常念岳を目指します。

常念岳を目指します。

眼下に広がる眺望は抜群です。赤い屋根は今晩の常念小屋です。

オミナエシ（女郎花）。

イワウメ（岩梅）

眼下に広がる眺望は抜群です。赤い屋根は今晩の常念小屋です。

感動の常念岳登頂。おめでとうございます。

雲海を眺めて

シャジン（沙参）

センジュガンピ（千手岩菲）

チョウジギク（丁子菊）

クルマユリ（車百合）

クロクモソウ（黒雲草）

タマガワホトトギス（玉川杜鵑草）