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11月3日出発 国内屈指の大渓谷 大杉谷から大台ケ原縦走 2便目

山旅人専属ガイドの津森豊です!

三重県と奈良県の県境に位置する大杉谷に行ってきました!こちらは2便目の様子です。

東の黒部峡谷、西の大杉谷と呼ばれるほど、関西の岳人達の憧れの地、台高山系の秘境大杉谷。太平洋から押し迫る雨雲が紀伊半島の山岳地帯にあたり雨となり、場所によっては年間降雨量10mを超え、その大量の雨水は長い年月をかけて深くて急峻な大渓谷を作りあげます。中でも代表的な大渓谷がこの大杉谷。三重県大台町から台高山系の主峰、日出ヶ岳へとつめる関西屈しの人気コース。私達は前後泊をふくめ4日間かけて歩きます。一般的には前後泊せず、足早に2日間で通り抜けるのが主流です。さらに時間を節約する為、下山コースをとる方も少なくありません。しかし滝と淵が連続するこの大渓谷、急いで通り過ぎるのはもったいない。しかもこのコースを下山ルートにしてしまうと、素晴らしい美渓をいちいち振り返って見る事になります。唯でさえ足元の悪い登山道、正直そんな余裕はありません。安全面を考慮しても渓谷ルートは登る事に価値があります。そんな思いから、今回の行程を立案しました。一生に何度も訪れる場所ではありません。ゆっくりと時間をかけて楽しみませんか。苔むした美しい森と大渓谷、数え切れない滝と淵、国内屈指大峡谷を人気ガイドと一緒に楽しみます。

添乗&ガイド:津森豊 サブガイド:磯谷優さん 

参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ! その1(津森撮影)

参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ! その2(磯谷ガイド撮影)

※続けて出発したツアーのため、1便目2便目の写真ダウンロードサービスを同一の合言葉にて、共有でご提供致します。

 

この山旅のお勧めポイント…

・関西岳人の誇り 大渓谷大杉谷を歩く

・通常なら1泊2日でこなす行程を前泊・後泊を入れてゆっくりと楽しむ

・山中泊の山小屋はお風呂付

・渓谷は紅葉の時期

・最終日もただ帰るのでは無く、素敵な場所にご案内します

宮川第三ダムを出発し、大日嵓からいきなりの鎖場となります。

 

吊橋も数多くそのたびに高くから眺める景色を楽しみ、

紅葉の大杉谷をどんどんすすんでいきます。

 

グリーンの渓流と続く鎖場。緊張と美しい景色の狭間にいる自分が誇らしく思います。

 

今回は大杉谷で見れるメインの滝を7つご紹介します。こちらは千尋の滝。写真上部、稜線のてっぺんから流れ落ち始め、森を介して宮川に注ぎ込みます。落差が大きすぎるうえに森とその樹木の紅葉も滝の景観の一部として、素晴らしすぎる美滝です!

 

歩みを進めて、シシ淵に近づいてきました。

 

今回のサブガイド、磯谷優さんです。

 

こちらがシシ淵。切り立ったゴルジュの向こうにはニコニコ滝が望めます。大杉谷の観光ポスターなどにも用いられる素晴らしい景観!

 

シシ淵を眺めながらゆっくりとお茶タイム。

 

シシ淵にてチーズ!

 

シシ淵を高巻いて、

こちらが2つ目の名瀑ニコニコ滝。近くで見ると2段だったんですね~。直線的に流れ落ちる美しい滝です。

 

平和嵓といいます。落差50mの絶壁を眺めながら吊橋を進みます。

 

そして山行1日目、桃の木山の家に到着です。皆様おつかれさまでした~。

 

山行2日目

今日も気の抜けない道が続きます。

 

3つ目の滝、七ツ釜の滝です。こちらは最下段の滝2段。

そして最上段から4段目までの様子です。

日本名瀑100選にも選ばれている、まさに名瀑!はいチーズ!

 

七ツ釜の滝は思いっきり絶壁をくりぬいた巻き道を進みます。皆さん気を付けて!

 

安全に通過。七ツ釜の滝吊橋を渡りきって一息です。

 

ここからは下の廊下風のへつり道を進みます。

緊張感たっぷり。このワクワク感がたまりません。

 

2004年に大崩れした光滝下部の河原です。プレハブ住居ぐらいの大きさの岩が積み重なり完全に宮川をふさいでいます。

当時の土石流の凄さを目の当たりにできる圧巻の場所となっていました。

 

土石流がふさいで出来た上流の河原で一休み。

 

まだまだ厳しいへつり道と美しい滝は続きます。

 

4つ目。光滝。紅葉と滝のコントラストが大変美しく、斜めの岩盤に揺蕩う水が優しい雰囲気を出している滝です。

 

5つ目は隠滝。光滝の上部にあり後ろに隠れた形になっていますがなかなかの滝。というのも滝に見合わないほどドデカくて深い滝つぼは見事!

 

6つ目。与八郎滝。ずっと上から二股になって双子のように流れる水の面白さがあります。

さあ、だんだんとクライマックスに近づいてきました。

 

7つ目。大杉谷最上段の名瀑、堂倉滝!最上部にありながら圧倒的な水量と滝つぼの美しさは一級品。まさに名瀑!

堂倉滝をバックにチーズ!

 

大杉谷の緊張する登山道と渓流&名瀑をたっぷり楽しんだあとは大台ケ原山頂日出ヶ岳へ一気登りです。

 

美しい森が紅葉してさらに美しく、

頂上直下では落葉が完了し既に晩秋の装いとなっていました。

 

日出ヶ岳山頂から熊野灘と大峰山脈を臨む360°の大展望でした!

 

日出ヶ岳にてチーズ!

1便目2便目共に素晴らしい天候に恵まれ、充実した山行となりました。冒頭にご紹介した通り、慌ただしく通り過ぎるだけではもったいない大杉谷縦走の当コース。満喫プランの旅を強くお勧めします。まだ行かれていない方、来年のご参加心よりお待ちしております。津森

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2020.11.06皆様に元気になってお帰り頂く旅づくり目指して2020.11.09自由な旅を一緒に楽しもう「こばやし旅クラブ」会報 Vol.3

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