211126 神々の宿る屋久島の森へ 屋久杉の巨木を訪ねる旅
11月26日 神々の宿る屋久島の森へ 屋久杉の巨木を訪ねる旅 に行ってきました!
まずは屋久島豆知識♪♪
屋久島は本土最南端・鹿児島県佐多岬の南南西約60km海上あり、 住所は『鹿児島県熊毛郡屋久島町』
人口はスカイツリーのお膝元、東京都墨田区向島の約14,000人(H24.4)よりも少なく、面積は山手線内の面積の約7倍あります。
1993年12月11日、白神山地とともに日本初の世界自然遺産として正式に登録されました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
屋久島へ!と聞くときっと皆さん登山を思い浮かべることでしょう。
宮之浦岳、モッチョム岳、永田岳、黒味岳、そうそうたる名高い山がある屋久島。
山に入らず何をするんだ?と思われがちですが、屋久島の魅力は山だけにとどまりません。
今回はいわば山ではない屋久島の魅力を皆さんに楽しんで頂く旅です。
さぁ、どんな旅になるかなぁとワクワクしながら到着した屋久島空港。
山岳ガイドの渡邉太郎さんとドライバーの杉さんと合流し、安房川へ!
カヌーのレクチャーを受けて、川にでると明星岳を目指しながら漕ぎ出します。
皆さん初めての体験とは思えないほどスイスイ。バックや方向転換もお手の物でした♪
夕方は安房の町を散策。
大きい街ではないのですが、地元の方たちが守ってきた町をゆっくり歩いてみました。
2日目は早朝からご来光を見に出発。
美しすぎる光景。鹿児島大隅半島の開聞岳も見え、ここから見える風景は本当に神々しく美しかったです。
そして島内一周のドライブへ。
ウミガメの産卵地である永田いなか浜からは 薩摩硫黄島、口永良部(ムーミン島)も奇麗に見えました。これだけ近隣の島がきれいに見えるのは珍しいそうです。その後車窓から永田岳も奇麗に見えました。
西部林道では照葉樹林と屋久サル、屋久鹿さんたちに囲まれ2時間ほどのハイキング。
アコウやガジュマル、くわずいも、シマオオタニワタリ、巨石。携帯の電波も届かない静かで、でもどこか南国特有のにぎやかな明るさを持った森を散策します。
その後大川の滝(おおこ)、千尋の滝(せんぴろ)、猿川ガジュマル、山岳太郎さんと登山ショップと盛沢山な行程を経て
2日目最後は春田浜海水浴場で日暮れと共に星空観察。
刻一刻と夜の深みが増し、星がキラキラと光っていきます。きづけば一面星空。
関西ではなかなか見れない沢山の星が、当たり前のように毎晩みれる屋久島の2日目の夜でした。
最終日はやっと屋久杉!
と、その前にドライバーの杉さんからプレゼント。
安房橋から裏白流しをします。これがとてもすがすがしくて気持ちよかった!
実は鹿児島県はお茶の産出額が静岡県を抜いて全国トップなのです。
屋久島で頂く屋久島のお茶で淹れる屋久島のお茶は格別です。
植物の垂直分布と呼ばれる生態系を持つ屋久島。
昨日とは打って変わって、標高1400メートルまで車で上がります。照葉樹林から1000年を超す屋久杉の世界。
木々が吐き出す濃厚な空気があたり一面を包み込んでいました。
淀川登山口の裏にある知る人ぞ知る笹川杉から始まり、川上杉、紀元杉を見て、触れてパワーをたくさんもらった気がします。
その後はヤクスギランドへ。30分の短い散策でしたが、屋久杉の歴史を知れる貴重な場所でした。
これにて観光はおしまい。
お土産を買ったり、昼食に鹿肉を頂くジビエ焼肉を頂いたり、屋久島で頂いたお茶があまりにも美味しかったので
お茶屋さんにもよって、最後はソフトクリームまで頂いて屋久島を満喫しました!
あっという間の3日間。まだまだ見るところ、行くところはたくさんの屋久島の旅でした。
今回沢山の方に参加ご希望を頂いたのでなんとなんと4月に追加便決定です!!!!
ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい♪♪♪