後期登山教習3 初めての稜線歩き 八ヶ岳最高峰 赤岳
津森ガイドの登山教習の後期3回目のプログラムは八ヶ岳最高峰の赤岳を舞台に開催しました。
内容は実地登山として八ヶ岳の主稜線を歩き、これまで教習で学んだ事を最終確認します。高山植物を楽しみながら標高の高いところへ行く時の心得もともに学んで教習カリキュラム最終目標の槍ヶ岳へのステップアップを図りました。
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まずは山荘について明日からのミーティングと体力づくりをしてしっかりと準備をしました。
出発は生憎の雨スタートでした。
雨は雨なりの登山の楽しみもありますよ。
八ヶ岳の森は雨が降るとより一層、癒しの空間に変わるような気がします。
徐々に雨が上がる予報に合わせて出発した成果がでてきてます。
早々と太陽が顔を出してくれました。
山が登ってこいよと出向かえてくれているような快晴な天気にまで回復しました。
稜線の小屋で一泊の予定で出発し、行者小屋に着いた頃には万全のコンディションでしたが翌日から天気が悪いのを見越して急遽、ピストンで頂上に行く事に。。。
そして、今回の核心部となった地蔵尾根を登っていきます。
過去の教習で習得した技術を思い出しながら頂上を目指していきます。
地蔵尾根を登り、稜線にでたらザックをデポして最高峰、赤岳を目指します。
頂上到着。。。
津森ガイドのレクチャーで下りを慎重に降りていきます。
まだまだ気を抜けない下りを慎重に降りながら、八ヶ岳最高峰の頂上を踏んだ余韻を噛み締めます。
安全地帯に降りて一休み。。。
無事に行者小屋まで下山完了。皆様、長丁場になりましたがおつかれさまでした。次はいよいよ卒業検定の槍ヶ岳です。
ガイド 津森 豊さん 添乗員 浮田健一