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花の道東三山 羅臼岳・斜里岳・雌阿寒岳

山旅人専属ガイドの津森豊です!今回は長谷部亮ガイドと一緒に北海道、道東三山の羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳に行ってきました!

羅臼岳山頂直下より知床連山を臨む

高山植物と雄大な景色を眺めて歩く人気の山 道東三山登頂

最果ての世界遺産、知床半島羅臼岳をはじめ、オホーツク富士、斜里岳、阿寒湖畔の雌阿寒岳、道東の名山三座を巡ります。どれも長丁場ではありますが、それだけに達成感もひとしお。展望はもちろんの事、この時期はお花もたっぷりとお楽しみ頂けます。可憐な高山植物がそこかしこに見られる為、長丁場の登山でも疲れを癒やしてくれます。

参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ!

ガイド:長谷部亮さん 添乗&ガイド:津森豊

知床連山とお花畑

 

1座目。羅臼岳の登山口ホテル地の崖でお世話になり翌朝出発です。日本有数の自然度の高い地域。人間よりもヒグマが多い地域で有名です。

 

エゾマツ、ミズナラの森で

 

エゾシカに出会いました。ヒグマじゃなくってよかった!

 

ミズナラの大木を通り抜け

 

ダケカンバのアーチの向こうには羅臼岳山頂が臨めました。

 

森林限界を超えるとハイマツとお花畑が広がります。

今回出会ったお花を少しだけご紹介します。

 

 

 

 

 

山頂直下の岩稜帯から振り返る知床連山の大展望。流石道東の山々です。

 

山頂まであと少し!

 

山頂での景色。素晴らしいひと時です。

 

1座目羅臼岳でチーズ!

 

下山中見下ろす景色。1日中好天でした!

 

2座目は斜里岳です。この日本州は台風上陸で道東の高層天気にも影響がありました。明日の山頂付近はガスの天候。

 

斜里岳は100名山の中で珍しい沢伝いに登っていく登山道です。

 

テクニカルな登山道は登り応え満点。

 

いくつもの滝を横目にぐんぐん高度を稼いでいきます。

 

今年の夏はとても暑い北海道だけに

 

涼しくて気持ちよかった!

 

水量も減り、

 

上二股を過ぎるとハイマツ帯。ガレ場を上り詰めて斜里岳神社の先が

 

斜里岳山頂。風が強くてここだけ寒かったです!

 

高度を下げて新道を行くと徐々に雲がなくなり、下界の展望がまた臨めました。

 

2座登頂お楽しみいただきました。かんぱ~い。明日は3座目の雌阿寒岳です。

 

雌阿寒岳は活火山の山。登山口には温泉がこんこんと湧きだし、硫黄の匂いが生きている山の雰囲気を盛り上げます。

 

森林限界を超えて振り返ると北海道の屋根大雪山系の山々が遠望できました!

 

噴火活動真っ只中のため、まだ新しい植生の景色です。

 

火山湖オンネトーが見えるようになると山頂の稜線まではあと少し。

 

大展望の斜面

 

山頂稜線は噴火口の淵です。

 

山頂からは一昨日、昨日登った羅臼岳、斜里岳も見れて、

 

3座目雌阿寒岳にてチーズ!

 

火口を回りながら雌阿寒富士を左手にオンネトールートを下山します。

 

雌阿寒の冠が付く植物

 

群生の北海道の花々

 

 

 

北海道の道東三山を巡る素晴らしいツアーでした。津森

 

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