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東大山縦走 1便目

山旅人専属ガイドの津森豊です!新緑の美しい鳥取県大山に行ってきました!

こちらは1便目の様子です♪

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まずは当ツアーの概要をご紹介します!

 

危険箇所はフィックスロープをセットして慎重に通過

伯耆大山屈指のロングルート東大山を縦走します。12のピークからなるこのエリアは人がほとんど入らないので秘境的山域。危険箇所が連続するためフィックスロープを設置し完全確保で通過する場面も多数あります。登山に集中出来る様、無人小屋泊ですが必要な装備は全て別行動のスタッフが運びます。ブナ林良し、花良し、景色良し…知られざる大山の一面が見られる大変素晴らしいコースです。早春のしっかり歩き企画ですので夏のアルプス縦走等厳しい登山を目指す方の体力づくりにも最適です。

 

初日にしっかりと装備点検やフィッティングを行います

お宿に着いたらしっかりと2日間の縦走準備を行います。ルートの説明はもちろんの事、ハーネスやヘルメット等のフィッティングを行いさらに現場の核心部で行うシミュレーションまで、丁寧にガイドからレクチャーします。

 

地元在住の大山ガイド達が力を合わせ皆様を安全に楽しくご案内します。

山陰在住の津森豊ガイドが出発前のレクチャーからしっかりと皆様をサポート。さらに食材やシュラフ、調理器具に至るまで、すべての荷物を自炊小屋泊に運搬するのは津森ガイドのガイド仲間です。地元在住ガイドのチームワークで皆様の旅を安全に楽しくサポートします。

参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ!(津森撮影)

参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ!(浮田撮影)

現地サポートガイド:佐伯勇治さん ガイド:津森豊 添乗:浮田健一

 

初日、大山の宿雪花荘に着いてから山行打ち合わせと装備のチェック、核心部のビレー練習を。

 

初日は大荒れの天気でしたが、明日からの山行に向けて回復に。期待して出かけましょう!

 

予報通り最高の天気になった翌朝。

 

船上山からスタートです。

 

ご覧ください!ブナ新緑の美しい森。

 

稜線に向けて駆け上がってくる新緑と遠くの大山。長い縦走は始まったばかり!

 

360°の大展望、見下ろすブナの森。

 

ダイナミックな景色に圧倒されます。

 

さあ、いよいよ山行1日目の核心部。甲ヶ山手前のゴジラの背中です。フィックスロープを張って昨日の練習通り、確実に掛け替えを行い安全に通過します。

 

甲ヶ山頂上まであと少し!

 

大山と烏ヶ山をバックにチーズ!

 

引き続き甲の大下り。丁寧に慎重に!

 

ここを過ぎて小矢筈ヶ山への登り返しで振り返ると甲ヶ山のかっこいい稜線が一望できます。

 

大休の大平から登る新緑が見事です。

 

さあ、次は小矢筈ヶ山!この尾根も大変痩せていて危険なのでトップロープで繋がり丁寧に通過します。

 

予定時間通り順調に矢筈ヶ山に到着。今日はあと1時間下ったら終わりですよ~。

 

ボッカ別動隊の佐伯勇治さんの準備してくれた夕食でカンパーイ!たっぷりサラダ、季節の山菜のお浸し、雪花荘特製ビーフシチュー、春の味覚山菜パスタなど、メニュー盛りだくさんの夕食を召し上がっていただきます!

 

翌日、曇り空の下準備を整え出発です!勇治さんお世話になりました!!

 

野田ヶ山から振り返れば昨日歩いてきた縦走路。

 

今日の核心部親指ピークが見えてきましたよ!

 

登りはトップロープで確保、

 

下りはフィックスロープで掛け替えながら安全に通過します。

 

振り返った親指ピーク見事に立ってます!

 

さあ、大山の東壁も間近。振子ヶ山でチーズ!

 

最後の急登を越え、今回の縦走路での最高点である象ヶ鼻を経てユートピア小屋を過ぎ、三鈷峰はあと少しです。

 

小雨と強風の三鈷峰でしたが無事登頂。感動もひとしお!

昨日から歩いてきた縦走路が一望できる素晴らしい景色に感動です!

 

下りもザレた岩場を慎重に下り、

 

大山の北壁を背にしながら、再びブナの新緑の中に降りていきます。

 

最後のピーク宝珠山でのチーズ!皆様本当によく歩かれました!!

 

どこまでも続く癒しのブナの森。大山の山の深さを満喫した2日間でした。

 

下山後の宿でお疲れ様のカンパイです!

 

東大山縦走は大山の山の奥深さと自然度の高さが満喫できる素晴らしいコース。夏山トレーニングとして、また日本のバリエーション登山の入門編としてもオススメのルートです。まだ行かれていない方は次回是非お待ちしております!津森

 

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