後期登山教習② 伊吹山合宿
後期実地教習②では、滋賀県の最高峰伊吹山を舞台に、登山で必要になる体力の測定、山小屋での過ごし方、縦走登山に必要な装備のパッキングの仕方を2日間の合宿形式で行いました。一合目から頂上まで登山を行い、実際に山小屋で宿泊をする体験をすることによって、アルプス登山で必要な自身の体力と装備の良し悪しを知り、今後、目指す山に快適に行く為に改善をしてく為の実践形式の楽しい合宿です。
伊吹山に到着、いよいよ登山教習のカリキュラムとしては初めて泊りを含めた合宿形式の2日間の始まりです。
初日は、登山体力の計測の方法を覚えていただく為に足慣らしがてら練習しながらロッジまで歩いていきます。
翌日は、1時間で標高を250m、300m、350m、400m、450mを稼ぐペースをガイドが先頭で作っていきます。
ロッジに着いたらまずはアルプス縦走に必要な装備とパッキングについて講習会が始まります。
夕食後は登山に必要な体づくりについての講習もおこないます。
今回の合宿からお世話になる「ロッジ山」さん、夕食、朝食共にこだわりのみえる食事を提供していただきました。
夜は創業時からの定番、名物レタス鍋とざる豆腐。朝は食材が生きた、日本人にはうれしいほっとする朝食は絶品です。
ロッジ山さんありがとうました。
頂上までは自分自身はどのペースで歩けるかの測定の開始です。
頂上ではストックの講習会も行います。
登山に必要な内容が盛りだくさんの2日間の合宿、参加者の皆様お疲れ様でした。つぎはいよいよ3000メーター級の稜線を目指す登山合宿になります。
ガイド講師 津森豊 添乗員 浮田健一