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国宝・三徳山投入堂 と大山古道・川床道

今年、開山1300年を迎える鳥取県大山。その歴史は古く、日本に仏教が伝わる前から霊山として信仰され「大山さん参り」が行われてきました。今回訪れるのは国宝の三徳山三佛寺投入堂から始まり大山東側の大山滝を経て大山寺に入る川床道。三徳山の断崖絶壁に建てられたお堂の数々と手付かずのブナ原生林を巡る素晴らしい歴史古道歩きです。

添乗&ガイド:津森豊 大山ガイドクラブ:佐伯勇治

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初日、三徳山投入堂は天気が悪く、観光に切り替え二十世紀梨記念館へ。
梨の歴史と試食会です。
翌日から天気は回復。先に大山古道を訪ねることに。
ブナの森は紅葉が終わり落ち葉の絨毯でした。
大山滝にて一休み。
ムラサキシキブ
このツアーの設定は紅葉の終わった晩秋の森を歩くこと。
雪がかぶったように白く光るブナの森と堆積したてのブナの落ち葉が斜面を彩り素晴らしい景色が見れるのです。
紅葉ももちろんいいけど、それが終わった森は言葉に出来ないほど綺麗なのです。
大休小屋で一休み。
再びブナの原生林を歩きます。
抱きしめたくなる木々に囲まれ
たっぷり歩いた大山古道川床道でした。
大山寺のご住職に大山の歴史について語って頂き、
宿坊山楽荘で秋の山菜精進料理をいただきます。
和の雰囲気が素敵です。
乾杯!
最終日は初日に登れなかった三徳山投入堂に再チャレンジです。
いい天気になりました。いきなり始まる急登。
いくつもの行場を超え、
投入堂を目指します。
周りの山はキレイに紅葉が始まっています。
皆さん緊張の連続の登山道に
気合が入っています。
いくつものお堂を超えて
岩を攻めます。
そして
とうとうたどり着いた投入堂。
こんな絶壁にいったいどうやって建てたのでしょうか。人間ってすごい!

3日間、1300年の歴史に触れる素晴らしいツアーでした。地元ガイドがおもてなしする特別なツアーです。皆様の次回のご参加お待ちしています。

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