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テント泊で楽しむ縦走 大万木山から琴引山

出雲神話に登場する大万木山(おおよろぎさん)と琴弾山。この縦走路は島根県民の森として保護されている山域で広葉樹の赤く色付いた森のなだらかな尾根歩きが楽しめます。見通しの良い尾根上には深い雪に押されて変形したブナの奇樹がいくつも立ち並び見飽きることがありません。12kmに及ぶ縦走路はもちろん歩きごたえもバッチリ。最後のピーク琴引山まで歩ききった時の達成感はひとしおです。皆様が2日間快適に歩ける様、地元観光協会のスタッフ達も加わり皆様の旅をサポートします。

ガイド&添乗:津森豊 

サブガイド:大山ガイドクラブ 佐伯勇治さん 

サポートスタッフ:飯南町観光協会 伊藤和栄さん

参加者の皆様限定の写真ダウンロードサービスはこちらからどうぞ!

広葉樹のブナの森。これが島根県飯南町の美しさです。
全長15km!しっかり歩きの縦走の始まりです。
やっぱり秋はこれ!美味しそうだけど毒キノコ(ニガクリタケ)
島根の山々の展望を臨みながら、
歩きやすく整備された歩道を進みます。
どうですか。いい感じでしょー。
今日は山中テント泊。
メニューは豪快すきやき!小林孝二ガイド直伝の鍋料理です!!
雰囲気のいい森で夕日と星空を見ながら乾杯~。
夜はどんどん更けていきます。
今回、テント泊が初めての方も。フカフカの草の上に張ったテントでの寝心地は如何でしたか。
翌朝、大万木山山頂を散策。
タコブナと一緒にチーズ!あ、10本あるからイカブナだ。大山にこんなブナは無いなー、と佐伯勇治さん。
この山は神話のふるさと。地元を愛する伊藤さんの歴史話に耳を傾けながら、
山頂でチーズ!
今日もブナを中心とした美しい広葉樹の森をずっと進みます。
紅葉の窓から見下ろす景色もいいなー。
三瓶山です。三平さんと間違えた方がおられました。ど~もすみません…
まだまだ長い縦走は続きます。
本当にきれい。
そして歩きやすい。
奇形ブナもそこここに。
写真を撮ったり、キョロキョロ見回したりしながら歩ける快適な道です。
今日も天気は晴れ。
落ち葉の絨毯の上で一休み。
んーこれも食べれない!
さあ!縦走もクライマックス。
琴弾山頂上。飯南町のゆるキャラ いーにゃんのお出迎えです。
天気もいいし、景色もいいし、ずっと歩いてきた大万木山からの縦走路も一望できて、
感動もひとしお!い~にゃんと一緒に三瓶山をバックに ど~もすみません…!こころなしかい~にゃんもそのポーズ。
神在月の10月。出雲大社に集う八百万の神様はまずこの琴弾山神社に降り立たれます。
神々しい山頂神社にお参りをしてお願い事!長い縦走が終わりました。
さて最終日の朝、飯南町観光協会 伊藤さんのお勧めで「天空のあさごはん」というイベントに参加です。
瀬戸山城跡に登り、赤名の町を見下ろしながら、
美味しいあさごはんを食べるというこの企画。
地元飯南町の幸をふんだんに使った本場仕込のドイツパンに美味しいコーヒー、温かいスープ。
パンはなんと10種類!
一切れづつ食べてもとうてい食べきれない品数!
皆様朝早くから参加した甲斐があり、
素晴らしい景色と美味しい朝食を堪能しました。
伊藤ちゃんが焼いた地元産焼きりんご飴も格別!
昨日まで歩いた大万木山から琴弾山も見えてます。
昔を偲ぶ景色を見ながら、
みんなでチーズ!
イベント参加の全員の皆様ともチーズ!!スタッフの皆様準備お疲れさまでした。美味し朝ごはんでした!
最後の観光は小豆原埋没林です。
スタッフの方の解説を聞きながら、
貴重な遺産を見ながら自然の歴史に思いを馳せました。
3日間朝から晩までたっぷり満喫の島根県。皆様どうもお疲れさまでした。

地元飯南町観光協会の皆様のご協力と大山ガイドクラブ 佐伯勇治さんのサポートで地域密着のツアーを行っています。山陰への旅は山旅人で!お待ちしております。 津森

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