１１月４日（金）から２日間、山旅人スタッフの堀と浮田で視察の旅へ出かけました。１日目は姫路にお住まいのお客様より、西日本ではとても珍しいクマガイソウが時期になると群生するという場所を教えて頂く事が目的で、２日目は但馬在住の知人に神鍋周辺の魅力あるハイキングスポットを紹介して頂けるということで行って参りました。

姫路在住のお客様の案内のもと、初夏には可憐なクマガイソウ咲くという宍粟の山へと向かいました。もちろん今の時期に花はありませんので、機会があれば花の時期に再び訪れてみようと思いますが、その場所はとても急峻なところを通過しないといけない為、花を愛でるというツアーには少し不向きに感じました。その事は少し残念ではありましたが、その方との会話の中でこの他にもたくさんの私達の知らい素敵な情報を頂く事が出来たので、結果的にとても価値のある視察となりました。またその方を頼っていろいろ視察を実行していく予定なので、どうぞお楽しみに。

いくつかの山岳会に所属され、豊富な情報をお持ちの方が今回宍粟の山を案内して下さいました。今後もいろいろな情報をご提供頂けるとの事。本当にありがたいです。

そして２日目は兵庫県北部、但馬地方にある神鍋高原の「神鍋溶岩流」のハイキングルートを視察しました。案内して下さった方はは山旅人でも長年お付き合いさせて頂いている元地元旅行会社に勤務されていた方です。以前からいろいろな山へご一緒した方なので、懐かしい思い出話を楽しみながら、お薦め頂いたコースを歩きました。

歩きたいところ、歩かなくても良いかなというところが点在しているので、ジャンボタクシーを駆使してコース取り上手に組めば「いいとこ取り」のとても魅力ある散策が出来ます。

滝や淵が連続。

まだ木々は青々としていましたが、あと１、２週間もすればきっと、とても美しい景色が楽しめるでしょう。

コースを少し外したところにも魅力スポットがたくさん。

旅のシメはお薦め頂いたお蕎麦屋さん。こちらのコースは今月中旬に実施する「但馬探訪」でも訪れる予定なのでお楽しみに♪

お世話になったお二人に共通している事は「地元愛」。改めて私達は日本全国の地元を愛する人達に支えられているのだと実感。これからも土地の魅力を最大限に引き出し、多くの皆様に旅を楽しんで頂くという自分達の役割をしっかりと果して参ります。

添乗員 堀祐希・浮田健一