2023年もお世話になりました!馬場ガイドと巡る日本遺産の笠岡諸島 北木島と高島 瀬戸内海の知られざる絶景へ!
山旅人開業当初から20年以上。主にゆらり・さぽ旅のガイドとして活躍されてきた馬場康法ガイド。今年は笠岡諸島で千秋楽を企画しました。私(堀)もお客様とご一緒させて頂き、2日間の島旅を楽しませて頂きました。この企画、とても素敵な企画だったので馬場ガイドにお願いして来年11月にイベントではなく通常募集のツアー(限定8名様・さぽ旅プラン)として募集してもらう事にしました。こちらをご覧頂き「行ってみたい!」と思われた方はブログの最後に2024年11月の先行予約受付のご案内がありますので、ぜひご検討下さい!参加者限定の写真のダウンロードサービスはこちらからどうぞ
大阪、神戸を出発し、笠岡諸島の玄関口となる笠岡港へ。そこからチャーター船に乗り、笠岡諸島で一番北側にある高島へ上陸。
まずはぶらっとお散歩へ。
はらみ岩からの景色は絶景。
高島の最高峰となる神ト山(かみうらやま)もええところです。
存分に景色を楽しみ、お宿へと向かいます。
お宿は島に2つしかありません。そのうちのひとつ「カーサ・タケダ」さんは清潔で快適なお宿。食事も良くてロケーションも最高です!
瀬戸内海の海の幸を満喫し、ゆっくりと休ませて頂きました。
翌朝もチャーター船で移動。北から3つ目(高島・白石島・そして北木島)の島となる北木島へ上陸…すると思いきや?牡蠣の養殖筏に横付けして牡蠣漁船に移動することに…
なんと!牡蠣の養殖をされている会社の社長が、船上で皆様をお接待。牡蠣の養殖や出荷のお話をいろいろ聞かせて頂きました。もちろん試食も!
そのまま上陸し、牡蠣の加工工場も見学させて頂きました。牡蠣の出荷はこんなに手間がかかるとは。島の皆様とコミュニケーションがとれるのも旅の醍醐味ですね。
そして一行はなぜか映画館へ。その昔、島が大きく栄えていた頃にあった映画館で島の歴史を勉強させてもらえるのです。
そしていよいよ石切場へ。迫力の大渓谷です!
下から見上げても圧巻。これは価値があります。
たっぷり島で遊んで、再びチャーター船に乗り込み、笠岡港へと戻ります。旅の締めくくりは「お多津別館茶寮」さんの昼食。地場産の食材に手の込んだお料理で最後まで旅を楽しませてくれました。山旅人千秋楽のトップバッターとなった馬場ガイド。いろいろと機転を利かせて旅をアレンジしてくれたおかげで、とても完成度の高い旅に仕上がりました。さらにお天気にも恵まれ、とても楽しい2日間でした。ご参加の皆様、本当にありがとうございました。来年もスタッフ・ガイドが一丸となって素敵な旅をつくりますので、どうぞお楽しみに♪そして良いお年をお迎え下さい。
ガイド 馬場康法さん 添乗員 堀祐希・三木浩嗣
今回は千秋楽という事で大人数の募集定員でしたが、こちらの企画を来年は限定8名様の少人数定員で募集する予定です。
来年、この旅に行ってみたいと思った方へ
古事記に記された高島は神武天皇ゆかりの伝説や史跡が残る古代史跡。その高島の最高峰神ト山(76m)から瀬戸の絶景を望む事が出来ます。北木島は今も続く砕石丁場の島。迫力ある丁場(採石場)を一望できる渓谷展望台は作業の昼休みだけ見学する事が出来ます。「喜多嬉かき」ではかき筏の見学と試食。ご当地グルメや漁師歴40年、瀬戸内の海を知り尽くしたオーナーが営むお宿、カーサ・タケダにもご期待下さい。