70歳以上限定 目指せ槍ヶ岳
まだ稜線を諦めない
70歳以上限定 目指せ槍ヶ岳!
「いくつになっても大自然の旅を楽しめる旅行会社」であり続けるために
私たち山旅人ができることは何か。
その問いを追い求める中で、新しいアイデアが生まれました。
それが70歳以上限定募集「めざせ槍ヶ岳」シリーズです!
ガイドの人数や技量をあらかじめ高い水準に設定し、
その年代の体力に合わせた、ゆとりある行程でご案内いたします。
70歳以上と年齢を限定することで、
参加者の皆さまにより安心してご参加いただけるツアーです。
北アルプスの名門ガイドである本郷ガイドが、
皆さまを全面サポートいたします。
CONTENTS
目指せ槍ヶ岳①
槍ヶ岳に必要な基礎知識と装備・服装を担当の本郷ガイドからご説明。
「私でも行けるかな?」とご不安な方でも安心して、槍ヶ岳に登れるスタートラインです。

シリーズの担当ガイドからの説明会&机上講習
「一度は登ってみたかった。でも、もう自分には無理かもしれない。」
そんな想いをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
もし近くの里山を無理なく歩ける体力があれば、まだまだチャンスはあります。
春から夏にかけて、専任スタッフによる段階的な講習とトレーニングを重ね、仲間と少しずつ力をつけていきます。そして夏には、共に歩んできた仲間とともに 標高3,180m・槍ヶ岳の頂へ。
長年の憧れが現実になる瞬間を、ぜひご自身の足で味わってください。
山は生涯青春。
「挑戦してみたい」その気持ちがある方は、まずはお気軽に説明会へご参加ください。
■ご参加にあたって
・本シリーズは原則、全コース参加が条件となります。全日程の参加が難しい場合は、代替コースもご提案いたしますので、ご相談ください。
・参加中、体力面・技術面で継続が難しいと判断した場合は、次回以降の講習(ツアー)の取消料はいただきません。安心してご参加ください。
| スケジュール | 内容 |
|---|---|
| 14:00~16:00 | 登山に必要な基本知識と装備・服装の講座 |
| 16:00~自由解散 | ご希望の方は担当講師が登山用品店に同行し、購入サポートをさせていただきます。 |
目指せ槍ヶ岳②
六甲山での体力測定。ご自身の体力と技術を再確認していただきます。

六甲山での日帰り体力測定
机上講習会を終え、いよいよ実際の山での一歩へ。
次のステップは、六甲山での“体力測定トレーニング”です。
ここでは、受講者の皆さまに合わせたペースで歩きながら、現在の体力や歩行バランス、登山時のクセ を丁寧にチェックします。
「どこを伸ばせば槍ヶ岳に近づくのか」「どんな歩き方が自分に合うのか」など、今後のトレーニングに役立つポイントを分かりやすくお伝えします。
六甲山は、起伏がありつつも無理のないコースが多く、実践的にトレーニングするには最適な場所。自然の中でゆっくりと自分の身体と向き合う時間は、心にも良いリフレッシュになります。
「自分は今どれくらい歩けるのか?」
その答えを知ることで、槍ヶ岳への道のりがより明確に見えてきます。
焦らず、仲間と一緒に一歩ずつステップアップしていきましょう。
| 日程 | 行程 |
|---|---|
| 3月17日(火) | 阪急芦屋川駅(9:30集合)<路線バス>前山公園⇒ゴロゴロ岳(565m)⇒観音山(526m)⇒奥池バス停<路線バス>阪急芦屋川(16:00解散予定) |
| 3月18日(水) | JR三ノ宮駅(8:20)-山陽電鉄須磨浦公園駅(8:50)⇒鉄拐山⇒おらが山(昼食)⇒須磨アルプス⇒高取山⇒丸山町<タクシー>JR三ノ宮駅(18:00予定) |
目指せ槍ヶ岳③
六甲山での体力測定トレーニングを終え、いよいよ本格的な技術講習がスタート。
槍ヶ岳の岩稜帯を安心して歩くために、身体の使い方や岩場での動き方をしっかり身に着ける実践ステージです。

岩稜帯に強くなるための実地講習
槍ヶ岳登山に欠かせないのが、岩場での安定した歩き方と、ちょっとした登り下りに慣れること。このシリーズでは、初めての方でも無理なく技術を身につけられるよう、室内から自然の岩場へと段階的にステップアップしていきます。
◆第1回:クライミングジムでの講習
まずは、安心・安全な室内クライミングジムで練習します。
専用シューズの使い方、身体のバランスの取り方、手足の置き方など、岩場の基本動作を分かりやすくレクチャー。
天候に左右されず、ゆっくり自分のペースで技術を磨けます。
◆第2回・3回:自然の岩場でのステップアップ講習
室内で体得した動きを、いよいよ自然の岩場で実践。
岩場の質感や段差の形状に身体を慣らしながら、
・三点支持の取り方
・ちょっとした岩の登り下り
・足の置き方や重心移動
など、槍ヶ岳の岩稜帯で役立つ技術を丁寧に身につけていきます。
講師が常にそばでサポートしますので、不安があればすぐに相談できます。
参加された皆さまからは「思っていたより怖くなかった」「自信がついた」といった声も多く寄せられる人気講習です。
岩場の技術は、経験を重ねるほど自然と身につくもの。
仲間とともに挑戦を楽しみながら、少しずつ“岩場に強い自分”へと変わっていきましょう。
| 日程 | 行程 |
|---|---|
| 5月13日(水) | 大阪駅(13:00)⇒吹田市予定クライミングジムで岩登り講習(14:00~18:00解散) |
| 5月14日(木) | 大阪(8:00)-JR道場駅(9:30)⇒百丈岩周辺 岩稜帯の通過など実地講習-道場(17:00解散) |
| 5月15日(金) | 阪急芦屋川(9:00)⇒高座の滝⇒ロックガーデン周辺岩稜帯の通過など実地講習 |
目指せ槍ヶ岳④
岩稜帯講習を終え、次はいよいよ高山登山の世界へ。
槍ヶ岳に挑むうえで欠かせない、標高の高さに身体を慣らすための実践講習が始まります。

3泊4日・御嶽で学ぶ高所登山トレーニング
このステージでは、日本有数の名峰・御嶽を舞台に、3泊4日でゆっくりど高度に順応しながら、標高の変化への向き合い方を身に着けていきます。
御嶽は標高が高いながらも山小屋や登山ルートが整っており、高所登山の基礎を学ぶには最適の高所登山です。期間中は経験豊富なガイドが常にサポートしながら高所での歩き方・呼吸法、疲れを溜めない休憩の取り方、高所で起こりやすい症状と対策、装備の使い方・安全管理方法など、実践を交えながら丁寧にレクチャーします。
高所での体験は、平地や低山では得られない特別な学びがあります。
ご自身の身体の変化を知り、それに応じた歩き方を身に着けることで、槍ヶ岳の道のりが一気に現実味を帯びてきます。
「高いところからの景色は?」「自分の身体はどれくらい頑張れるのか?」
その答えを、安心のサポート体制でじっくり確かめられる貴重な4日間です。
| 日程 | 行程 |
|---|---|
| 7月7日(火) | 大阪(9:00)=大津(10:20)=開田温泉(泊) |
| 7月8日(水) | 開田温泉=鹿ノ瀬駅<ロープウェイ>7合目⇒女人堂⇒9合目⇒二ノ池(泊) |
| 7月9日(木) | 二ノ池⇒剣ヶ峰(3,063m)⇒二ノ池(昼食)⇒摩利支天山⇒三ノ池(絶景ポイント)⇒二ノ池(泊) |
| 7月10日(金) | 二ノ池⇒7合目<ロープウェイ>鹿ノ瀬駅=(入湯)=各地(18:00予定) |
目指せ槍ヶ岳⑤
シリーズ最終章!いよいよ槍ヶ岳へ。

仲間とともに歩く、憧れの槍ヶ岳
六甲山での体力測定、岩稜帯での実技講習、そして御嶽での高所トレーニング。
ここまで一歩ずつ積み重ねてきたトレーニングが、ついに槍ヶ岳の挑戦へとつながります。
槍ヶ岳は、その圧倒的な存在感と美しい山容から、日本アルプスの象徴とも呼ばれる名峰。
途中には険しさだけでなく、見渡す限りに広がる北アルプスの稜線や、澄み切った高山の空気、言葉にできないほどの景色が待っています。
山頂に立ち、周りの景色を見渡した時、「挑戦してよかった」「まだ自分はやれる」
そんな気持ちが心の奥から湧き上がってきます。
ガイド・スタッフが体調やペースを丁寧に確認しながら進むため、不安があればその場でしっかりフォローします。
これまでのトレーニングで身につけてきた体力・技術・経験が、あなたの大きな支えとなってくれるはずです。
| 日程 | 行程 |
|---|---|
| 9月5日(土) | 新大阪駅(10:00予定)-<新幹線>-名古屋駅-<特急>-松本駅=沢渡(泊)※装備点検 |
| 9月6日(日) | 沢渡=上高地⇒明神⇒徳沢⇒横尾⇒槍沢(泊) |
| 9月7日(月) | 槍沢⇒大曲⇒ヒュッテ大槍(泊) |
| 9月8日(火) | ヒュッテ大槍⇒槍ヶ岳肩⇒槍ヶ岳(3,180m)⇒槍ヶ岳肩⇒ヒュッテ大槍(泊) |
| 9月9日(水) | ヒュッテ大槍⇒大曲⇒槍沢⇒横尾⇒徳沢(泊) |
| 9月10日(木) | 徳沢⇒明神⇒上高地=(入湯)=松本駅-<特急>-名古屋駅-<新幹線>-新大阪駅(18:15予定) |






