夏がく~れば思い出すぅ♪ 尾瀬をゆっくり歩き、秋の森も満喫してきました!
戸倉温泉でゆっくりとお湯につかって、翌朝より送迎車では尾瀬の玄関口・鳩待峠へ。雨のスタートも、新鮮な森歩きです。
小林ガイドのレクチャーで尾瀬の話、自然の話、登山道管理の話などじっくりとお勉強をしながら下るといよいよ尾瀬ヶ原。本州最大の高層湿原の池塘群では雨も上がり、ちょうど色づき始めた鮮やかな草紅葉の木道をじっくりと歩きました。
百名山の至仏山、燧ケ岳麓に広がる湿原にもいろいろな発見があり、時の経つのも気にせずに、またお客様のリクエストにより寄り道もしたりで自由な木道闊歩の一日目でした。次第に晴れ間も広がり色鮮やかな尾瀬をうっとりと眺めていました。
夜には満天の星空が広がり、翌朝はキリっと冷え込んで初霜の中に朝陽に染まる至仏山は圧巻でした。
登山二日目は澄み切った空気の中の燧裏林道の森、平滑(ひらなめ)の滝、三条の滝を眺め、次々と現れる湿原と燧ケ岳の山肌に飽きることない尾瀬を満喫となりました。
初めての本格的山歩きも戸惑いながらも目に見えて上達された方、遠く聳える平ヶ岳などのかつて山スキーで巡り、檜枝岐の街並みに学生時代の合宿を懐かしむ方を傍らで見ているとそれぞれに感慨深いものがありました。
お酒が飲めるメンバーが揃い、裁ち蕎麦や山人料理を楽しみ、山間の温泉に癒され楽しいツアーとなりました。
ご参加の皆さまお疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
ガイド 小林慎治さん(NPO法人 片品・山と森の学校)
添乗員 田中昭男さん