日本百名山・蓼科山(標高2,531m)へ。秋深まる信州の山旅は、寒冷前線の影響を受け、天候と向き合う一日となりました。

「諏訪富士」とも呼ばれる蓼科山。白樺湖と山並みが織りなす、信州ならではの美しい景色が広がります。
一方、天気が崩れる予報もあり、期待と少しの不安を胸に山旅が始まりました。

宿泊はジャズを奏でる素敵なロッジ「グランシャルモ」さん、もちろんお食事もオシャレで美味でした。

スタートは七合目登山口、前半から急登が続きます。

信州の秋は着実に深まり、道沿いではナナカマドが鮮やかに色づいていました。赤い葉が森の景色に彩りを添えます。

将軍平から先は、大きな岩が連続する登山の正念場。慎重な足運びが求められるなか、天候も気がかりになってきました。

天候の悪化を考慮し、今回は無理をせず下山することに。山頂を目指す気持ちはありましたが、安全を最優先にした判断です。

下山中も、秋の景色や心に残る風景を探しながら歩きます。道中の自然をゆっくり味わう時間となりました。

午後になると空模様は少しずつ回復。女神のテラスからは、待ち望んでいた景色が広がりました。
遠くには美ヶ原の山並みまで望むことができました。

残念ながら蓼科山の山頂には立てませんでしたが、色づく森や信州らしい雄大な眺望に出会えました。皆さまにも秋の山旅を楽しんでいただけていればうれしく思います。

山の表情は季節や天候によって毎回違います。今回の経験を次の山行につなげて、また蓼科山にチャレンジしましょう!
ガイド 松尾 雅子(はなちゃん)
添乗員 田中 昭男
サポート 西崎 竜彦




